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実績紹介
採りたい人を採用したい
応募はわずか6名で、理想の1名を採用。反応を見て狙いを変える
夜勤もある採用難度の高い技術職で、経験者・未経験者それぞれの求人を掲載。反応を比較しながら狙うターゲットと予算配分を見直し、応募6名から、顧客が理想としていた若手・経験者の採用につなげました。
顧客データ
業種: 空調設備メンテナンス・施工会社
所在地: 東京都
従業員数: 約20名
採用区分: 中途採用
数字で見る成果
応募数…6名
採用…1名
経験者求人のクリック率…未経験者求人の約2倍
経験者求人のクリック単価…未経験者求人の半分以下
01 課題
条件面で差をつけにくい、採用難度の高い仕事
募集職種は、業務用エアコンのメンテナンススタッフ。過去には複数の有料媒体を利用し、月30万円程度の費用をかけたこともあったものの、採用にはつながらず。支援前は無料媒体を中心に募集していました。
さらに、採用するうえではいくつものハードルがありました。
• 夜勤あり
• 休日は月7日
• 専門職のため、未経験者には「難しそう」という印象を持たれやすい
• 給与などの条件面でも、他社と比べて大きな優位性をつくりにくい
一方で、こうした労働条件を採用のためだけに大きく変えることはできません。そこで、条件を良く見せるのではなく、この仕事・会社を選ぶ理由をどう伝えるかから求人を組み立て直しました。
02 取り組み
経験者と未経験者で、求人の入口を分ける
まず、仕事内容や働き方、実際に活躍している社員、会社の雰囲気などをヒアリング。そのうえで、経験者と未経験者では仕事選びのポイントが異なると考え、それぞれに合わせた求人を制作しました。
• 夜勤などの厳しい条件も、具体的に伝える
• 未経験者には、「自分にもできそう」をつくる
• 経験者には、これまでの経験を活かすメリットを明確に
• 条件だけでは見えない、会社ならではの魅力を整理
さらに、経験者/未経験者、東京/埼玉と求人を分けて掲載。それぞれの反応を比較できる設計にしました。
03 効果検証
応募は相場以下。それでも、明確な差が見えた
掲載後、全体としては類似求人の相場と比べても、決して高い効果とは言えない状況が続きました。一方、求人ごとの反応を比較すると、経験者向けと未経験者向けで明確な差が表れました。
未経験者・東京
クリック率 3.47%/クリック単価 586円
経験者・東京
クリック率 6.08%/クリック単価 278円
未経験者・埼玉
クリック率 3.60%/クリック単価 702円
経験者・埼玉
クリック率 8.01%/クリック単価 232円
一般的には、応募できる人の多い未経験者向け求人の方が反応を得やすい傾向があります。しかし今回は、その逆でした。
背景として考えられたのが、経験者から見たときの、この会社の魅力です。経験に応じた給与水準やスキル・成果を評価する仕組み、大手空調メーカーの案件、直行直帰できる働き方など、すでに業界で働いている人にとって、転職先として選ぶ理由になる要素がそろっていました。
求人全体の数字だけではなく、「この会社は誰から選ばれやすいのか」が見えてきました。
04 支援拡大
予算を増やさず、経験者採用へ集中
掲載結果を受け、当初の方針を変更しました。
• 未経験者求人の有料掲載を停止
• 未経験者求人は無料掲載で継続
• 残っていた広告予算を経験者求人へ移行
• 経験者求人の掲載期間を延長
当初設定していた広告予算は計20万円。応募が少ないから予算を追加するのではなく、反応の良いターゲットへ、限られた予算を集中させる方針へ切り替えました。
05 継続支援
応募6名から、理想の1名
最終的な応募数は、計6名。数字だけを見れば、決して多くありません。しかし、その中から採用につながったのは、顧客が当初から「採用できれば理想」と考えていた若手・経験者でした。面接での評価も高く、難しいと考えていた人材を採用できたことに、大変喜んでいただけました。
また、求人や予算配分だけでなく、代表自身が応募者に丁寧に対応していたことも、採用成功を支えた要因の一つだったと考えています。その点を代表にお伝えしたことで、応募者への対応も、他社との差別化につながる採用上の強みになり得ると気づいていただくきっかけにもなりました。
応募数を増やすことだけが、採用成功ではありません。求人の反応から自社が選ばれやすい相手を見つけ、そこへ予算を集中する。そして、応募後のコミュニケーションまで含めて、一人ひとりと丁寧に向き合う。そうして6名の応募から、理想としていた1名の採用につながりました。